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06/15/2008

【映画】『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』このシリーズのヒロインはカレン・アレンに尽きる

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まだ先行上映の初日なので詳しいことは何も書かないが、『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』は非常に面白かった。

このシリーズ、1作目の『レイダース/失われた聖柩』は圧倒的に面白かったものの、続く2作目と3作目はまったく評価していない。特に3作目は酷い出来だった。そしてこの4作目、さすがに1作目には及ばないものの、2作目3作目など比較にもならないほど面白い。
4作目で突如面白さ復活というパターンは、『ダイ・ハード』シリーズとよく似ている。違うのは、『ダイ・ハード4.0』が1作目とまったく違うベクトルでまったく違うタイプの傑作になっていたのに対し、この『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』は明らかに1作目への原点回帰を果たしていること。何よりもそれを象徴しているのが、1作目のヒロイン カレン・アレンの復活だ。しかも単なる顔見せではなく、彼女が驚くほど活躍するし、ドラマ的にも「え? 何?! 本当?!!」と言うような展開があるのだからファンにはたまらない。悪役のケイト・ブランシェットも大健闘だが、個人的にはカレン・アレンが活躍してくれるだけで全てOK。やはり彼女の演じるヒロインが1作目の大きな魅力であったことを再確認した。

インディの父親ショーン・コネリーも思わぬ形で登場するし、実はこれは『未知との遭遇』の前日譚ではないかと想像するのも楽しい。シャイア・ラブーフの初登場シーンが『乱暴者』のマーロン・ブランドそのまんまなのにも大笑い。もちろん古き良き冒険活劇のエッセンスは全編に満載だ。まるでこの映画1本で、一つの娯楽映画史を形成しているかのようだ。

久々にスピルバーグらしい大娯楽映画。ぜひご覧あれ。

出来れば、この調子で第5作目も実現して欲しい。


(2008年6月)

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