【映画】2007年度日本映画ベストテン
外国映画部門と同じく、こちらも講評/部門賞無しの簡略版。
2007年度 日本映画ベストテン
1.河童のクゥと夏休み
2.キサラギ
3.クローズZERO
4.サッド・ヴァケイション
5.スマイル 聖夜の奇跡
6.アヒルと鴨のコインロッカー
7.紙屋悦子の青春
8.叫〈さけび〉
9.しゃべれども しゃべれども
10.それでもボクはやってない
何度も書いているように『河童のクゥと夏休み』は21世紀の日本映画が生み出した最高の名画。この作品が洋邦合わせてダントツのトップであることは揺るぎようがない。
2007年の日本映画は希に見る大豊作で、2位以下も錚々たる顔ぶれだ。『叫〈さけび〉』や『しゃべれども しゃべれども』『それでもボクはやってない』が下位に甘んじ、『転校生 さよならあなた』や『めがね』や『天然コケッコー』が10位内に入らないのだから凄い。量が質も高めているとしか言いようのない状況だが、それが少しでも長く続くことを祈らずにはいられない。
2007年に見た映画は、述べ99本/タイトル数78本。
その内日本映画は、述べ43本、タイトル数35本。
繰り返した見た日本映画は、『河童のクゥと夏休み』4回。『キサラギ』3回。『しゃべれども しゃべれども』『アヒルと鴨のコインロッカー』『クローズZERO』2回。
(2008年2月)
Comments