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07/18/2006

【映画】『ゆれる』天使のように繊細に、悪魔のように大胆に

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西川美和監督の前作『蛇イチゴ』は未見だが、カンヌでも上映された本作はかなり前評判が高かったので、期待を持って劇場に向かった。その期待が裏切られることはなく、今年見た邦画の中でもベストにランクされる見事な作品を見ることが出来た。


東京でカメラマンとなっている早川猛(オダギリジョー)が母の一周忌のため、山梨の故郷に帰ってきた。兄の稔(香川照之)は、頑固な父(伊武雅刀)が経営するガソリンスタンドで働いている。そのスタンドには猛の昔の恋人である智恵子(真木よう子)もいた。稔は智恵子に好意を抱いているが、自分に自信が持てないため、その思いを伝えることが出来ない。遊び半分で智恵子とベッドを共にする猛。翌日三人は渓谷へ遊びに行くが、そこで思わぬ事件が発生する…


成功の最大の要因は、繊細さと大胆さを兼ね備えた脚本にある。昨年の『運命じゃない人』のように、年末はこの作品が各種の脚本賞を総舐めにするだろう。執筆に2年をかけたというが、確かにそれに見合うだけの深みがある。久々に映画の要は脚本だということを教えてくれる作品だ。

物静かなタッチで描かれていくのは、怒りや妬みといった心の闇と、他人を思いやる気持ちの間でゆれる人間の姿だ。ストーリー自体は地味だが、ミステリーの手法を導入することで、物語がどう転がっていくかわからぬ緊張感を持たせることに成功している。しかも最初は論理的に割り切れるミステリーのように思わせておいて、後半になると「羅生門」的な話に姿を変えていく。真実が客観的な視点ではっきりと描かれることはなく、ラストに至っても「幾つかの描写をつなぎ合わせる限り、真実はこうだったのだろう」という曖昧な結論しか出てこない。作品のテーマは、客観的真実の追究ではなく、その時々の愛情や憎しみによって、真実が人間の心の中でゆれていく様を描くことにあるからだ。

テーマや構成もさることながら、映画表現の巧さに心を奪われる。

例えば猛が智恵子と関係を持った後のショットはだいたい以下の通り。

智恵子がキッチンで料理を作っている
 ↓
下はパンツ一丁でタバコをふかしている猛
 ↓
猛の写真集が数冊並んでいるのを発見する
 ↓
何か話しかける智恵子の前で、無言でズボンを履く猛
 ↓
夜の町を走る猛の車
 ↓
中途半端に切られたまま放置されているトマトのアップ
 ↓
座り込んでいる智恵子

久しぶりに肉体関係を持ち、猛とやり直せるかもしれない、それによって今の牢獄のような生活から自分を解放できるかもしれないと期待する智恵子。しかし猛の方は、智恵子と真剣につき合う気など毛頭無い。猛が智恵子を求めたのは遊び心か気まぐれに過ぎない。その後にもう一度出てくる、別の女性とのセックスシーンを見れば(非常にわかりにくいが、相手はその前の打ち合わせに参加していた女性)、彼が日常的にいろいろな女に手を出していることは明らかで、智恵子もその習慣の一つに過ぎなかったのだろう。
ところが大切そうに並べられた写真集を見たとき、智恵子が何年もの間自分の動きをフォローし続けていることを知る。そんなものは今の猛には重荷でしかない。智恵子の思いを鬱陶しく感じた猛は、彼女のアパートを出ていく。しかし智恵子の方は、猛への思いを引きずったままだ。それが翌日の悲劇の引き金となる…

それだけの内容を、ほとんど台詞無しで表現しているのだ。

上記のシーケンスはごく一例だ。これと同じように、説明的な台詞に頼らない映画的なストーリーテリングがあちこちで見られる。


ただ一つ難癖を付けると、おそらく脚本段階で書き込まれていたであろう、そのような描写を実際の映像として見せる演出は、まだ完璧とは言いがたい。どこがどうと具体的に言いにくいのだが、一つ一つの描写に微妙に力が入っている。そのため上に書いたような演出のメカニズムが手に取るようにわかってしまい、意外性や驚きが多少なりとも失われている。あらゆるところに伏線が張られているが、それらも力が入り過ぎで、「あ、これは後で必ず鍵になるな」とすぐにわかってしまう。もっと手慣れた監督なら、伏線を観客に記憶させつつ伏線だとは気づかせないような描き方をして、後で真実が分かったときに驚かせてくれるくれるものだ。脚本の巧みさに比べると、演出にはまだ若干の青さが感じられる。

ついでに気に入らない点を二つ言っておくと、まず一つは音楽。昔の日活映画を思わせるようなジャズっぽい音楽があちこちで使われているが、あまり合っているようには思えなかった。
そしてもう一つ、これは多分本作の最大の欠点だと思うが、撮影が今ひとつだ。決して悪いわけではないが、これだけの内容を持った作品なら、もっとそれに見合う印象的な映像を見せて欲しかった。例えば事件の舞台となる渓谷の自然描写など、ただ普通に美しいだけで、森や川が持つ怖さがほとんど感じられない。あのシーンでは、ジョン・ブアマンの『脱出』のように、物言わぬ自然が全てを見ているかのような怖さがぜひ欲しかった。あるいは登場人物の心理を、自然が物語っているような描写が欲しかった。
その手の描写の好例と言えば、柳町光男の『さらば愛しき大地』がある(撮影は田村正毅)。覚醒剤を打った根津甚八の目に映る水田の風景。さわさわ、さわさわと官能的に揺れる稲…あの自然描写が、どんな台詞よりも雄弁に根津甚八の心象を物語っていた。もし本作にあのような魔術的映像が存在していたら、年間ベスト級の傑作を超えた、10年に1本の大傑作にもなりえたであろう。


とは言え、それは極めて高いレヴェルでの不満だ。西川美和の鋭く多面的な人間観察と、それを映画として描き出す手腕は絶賛に値する。1974年生まれという年齢を考えると、この人の老成した眼差しは怖いくらいだ。映画作家としてのポテンシャルは、師匠である是枝裕和を超えているのではなかろうか。


最後になったが、役者も皆素晴らしい演技を見せている。
オダギリジョーの演技は、これまでで最高のものと言っていいだろう。監督自身がプログラムで語っているように、この猛という人物は、決して素直に肯定できるようなキャラクターではない。オダギリは、人間らしい悪意や矛盾や卑怯さを持った人物を、露悪的になりすぎることなく、慎重に演じきっている(この役には『スクラップ・ヘブン』での演技経験がだいぶ役だったのではないだろうか)。
それを上回る名演を見せてくれるのが香川照之だ。香川の方もこれまでで最高の演技ではないだろうか。精神的な牢獄に囚われ、自分の人生を愛することが出来ずにいる男の心情をリアルに表現している。弟に鎌を掛けるところ、最後の面会で見せる悪意の表出、そしてラストのかすかな笑顔…実に見事だ。
二人の間に立つ真木よう子も印象的。最近いろいろな作品に出演して注目を浴びている女優らしいが、それも頷ける。あの若さと美貌で、鬱屈した心情や嫌悪感など、マイナスの感情表現をきちんと演じられるところが素晴らしい。今後ぐんぐん成長していく人だろう。
脇役では弁護士役の蟹江敬三が久々にいい味を出している。弁論ではハッタリをかませながら、稔の証言を冷や冷やしながら見ている様が絶妙だ。
対する検察側の木村祐一。最初はひどく滑舌の悪いしゃべり方で「何でこんな奴を連れてきたんだ?」と首をひねったが、後半になるに従い、彼がキャスティングされた理由がわかってくる。特に稔に対して恋愛の講釈をするところは爆笑ものだ。まさにナイスキャスティング。是枝監督の『花よりもなほ』にも出演していたが、こちらの方が彼の個性を遙かにうまく使い切っている。


まだいろいろと語りたいことはあるが、西川監督自らが書き下ろした小説が出ているので、それを読んだ後、もう一度映画を見直すつもりでいる。ドラマの核心部分については、その時に書いてみたい。


(2006年7月)

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Comments

こんにちは。
弊ブログへのトラックバック、ありがとうございました。
こちらからもコメントとトラックバックのお返しを失礼致します。

繊細な力強さを感じる本作品を丁寧に考察されたブログ文章を興味深く拝見させて頂きました。
洋・邦問わず原作付きの安易とも感じられる映画企画が多い中、この作品は、ぼのぼの様がブログ記事で触れていらっしゃいます様に、映画の要は脚本だということを再確認させられる、見事なオリジナル脚本であったと思います。

また遊びに来させて頂きます。
改めまして、今度共よろしくお願い致します。
ではまた。

Posted by: たろ | 07/18/2006 12:31

TBありがとうございます!
自分の感想に音楽について触れていなかったのは
ワタシも音楽が作品に似合っていないと感じたからです。特に音量が大きすぎて。

都会を出るときはシンセサイザーによる無機的で狂騒的な音楽で猛の性格を象徴し、事件後のピアノの音で猛の不安を表現していたのだとは思いますが、そのような細工が邪魔に感じられるほど、人物設定や脚本が上手かったですね。

Posted by: パフィン | 07/18/2006 21:37

#たろさん

最近も良いオリジナル脚本がないわけではないのですが、この『ゆれる』も含めて、そういう作品は低予算のインディペンデントフィルムとして作られることになってしまいますね。ある程度予算のかかった作品は原作ものばかり。
少し前の『カーズ』評で書いたように、ピクサーアニメが無敵なのは、何よりも脚本の練り上げ方が桁違いだからです。才能の有無と言うよりも、製作段階において脚本を重視する度合いが根本的に違うのだと思います。
日本でも、もっと企画開発と脚本作成に力を入れる風潮が強まれば、娯楽映画であれアートフィルムであれ、より多くの傑作が生まれてくると思うのですけどね。そういう意味では、一つの脚本を2年がかりで仕上げられた西川美和は、とても幸福な環境にいたのだと思います(その間に別作品の監督もやっていたようですが)。


#パフィンさん

やはり音楽が合ってないと思ったのは僕だけじゃなかったのですね(笑)。

なおパフィンさんがご自分のレビューで指摘されていた、裁判のありえなさは僕も感じました。いろいろな意味で、あれであっさり有罪になるのはおかしい。
にも関わらず稔は有罪になった。何故か? ひょっとすると、あの後、稔が自らの殺人を認めたからではないかと想像しました。
毅の回想シーンを論理的に分析する限り、稔は智恵子を殺していません。稔が殺意を持って智恵子を突き落とす回想シーンは、台詞がはっきりと聞こえているため、毅が現実に見た光景ではないとすぐにわかります。
しかし…猛がそのように自らの記憶を改竄してしまう人間である以上、最後に出てくる回想シーンも、実は改竄された美しい記憶なのかもしれません。
だとすれば客観的真実としては、毅のどの回想シーンとも違った形で、稔は智恵子を殺していたのではないでしょうか? そうでなければ、なぜ毅の証言をあんな穏やかな、”解放されたような”表情で見ていたのでしよう?

これはまだ自分の中でも一つの仮説に過ぎません。その辺りも含めて、もう一度じっくり見直したいと思います。
ただし本文にも書いたとおり、謎解きそのものが作品のテーマではありません。大切なのは、不定形な真実を巡ってゆれる人間の思いです。その「ゆれ」の様子を、もう一度子細に観賞したいと思っています。

ちなみに小説版は今日買ってきました。多分明日から読み始められると思います。


Posted by: ぼのぼの | 07/18/2006 23:29

TBありがとうございました。昨年も近大バージョン『風の又三郎』にTBくださいましたよね?お返しもせず失礼いたしました。わたしも小説版を買いまして、今夜から読むつもりです。果たして今度はどんな「ゆれぐあい」になるのでしょうか?ではまた…

Posted by: 因幡屋 | 07/23/2006 19:17

#因幡屋様

小説版、今日読み終えました。総合的には映画の圧勝ですが、その映画を分析するためのサブテキストとして非常に興味深い内容でした。これを読んだことでいくつか解釈が変わった部分もあります。出来るだけ早く映画版を見直したいと思っています。

『唐版 風の又三郎』と言えば、昨夜BSで唐組の『紙芝居の絵の町で』をオンエアしていたのですが、先ほどHDレコーダーを見たら録画に失敗していてショックを受けているところです(涙)。

Posted by: ぼのぼの | 07/24/2006 22:13

はじめまして。
確かに、伏線がわかりすぎてるって言うのはありますね。母が残したスライド?もいつ出てくるのかと思いきや・・・
香川照之の演技には脱帽します。背中の演技も素晴らしいですね。
TBさせていただきました~

Posted by: カオリ | 10/02/2006 14:21

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Tracked on 08/06/2006 20:00

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『ゆれる』 ★★★ (2006年 日本 119分) 監督:西川美和 キャスト:オダギリジョー、香川照之、伊武雅刀、新井浩文、真木よう子、木村祐一、蟹江敬三、ピエール瀧、田口トモロヲ 東京で写真家として成功している猛... [Read More]

Tracked on 08/14/2006 18:03

» [ ゆれる ]愛を感じれば、やり直せる [アロハ坊主の日がな一日]
[ ゆれる ]@渋谷で鑑賞 是枝裕和監督の秘蔵っ子、西川美和監督の長編2作品目。 彼女の短編映画[ 女神のかかと ]を観たが、やっぱり長編 のほうがいい。 長編でも、第1作品目[ 蛇イチゴ ]より、本作のほうが ずっといい。 本作でもいつものように終盤泣き通しだった。ここ3日間 は家族をテーマにした映画を観続けているせいかデジャヴ な感覚がある。 2日前は[ チーズとうじ虫 ]で親と子。 昨日は[ ゆれる ]で兄と弟。 今日は[ 水の花 ]で姉と妹。 いきつくとこ... [Read More]

Tracked on 08/14/2006 23:57

» か細い橋は朽ちていなかった●ゆれる [Prism Viewpoints]
「兄を取り戻す」 取り戻したのは、兄が弟を取り戻していた。 主人公のカメラマンである、弟の早川 猛(たけし)役には、 『激辛カレーを食べて、あなたは「辛い!」と怒ります?●SHINOBI』や、 『ラストま... [Read More]

Tracked on 04/20/2007 22:45

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