【映画】『ニュー・ワールド』我が魂の映画
テレンス・マリックという映画作家は、僕にとって別格的な存在だ。
それは7年前に書いた『シン・レッド・ライン』に関する膨大な文章を読んでもらえればわかると思う。かなりの編集作業が必要なため、まだブログには収録されていないが、いずれ手を付けるつもりなので、ここで詳しく述べるのはやめておこう。
なおBadlandsというブログ名は、マリックのデビュー作(邦題『地獄の逃避行』)のタイトルから来ている。それだけでも、マリックが僕にとってどれほど巨大な存在であるか分かってもらえるのではなかろうか。
そのテレンス・マリックが、『シン・レッド・ライン』から7年ぶりとなる新作『ニュー・ワールド』を完成させた。
だが予告編を見ると、映像的にはまるで『シン・レッド・ライン』の焼き直しだし、海外での評判も今ひとつ。前作はベルリン国際映画祭のグランプリを獲得し、アカデミー賞でも作品賞・監督賞他多数の部門にノミネートされたが、今回は受賞歴無し。アカデミー賞では撮影賞にノミネートされただけ。元々オスカー向きの作風ではないが、前作とは比較にならないほど反応が悪いことは確かだ。
おそらく今回は『シン・レッド・ライン』『Badlands』のような超絶的傑作ではなく、『天国の日々』レヴェルの佳作なのだろう。もちろんマリックの作品であれば、どんな凡作であっても数回は見るつもりでいたが、作品の出来にはあまり大きな期待はしていなかった。
それでも当然の義務として初日に見に行った。TOHOシネマズのプレミアスクリーンなので、映像美に溢れるマリック映画の観賞環境としては申し分ない。
冒頭、まだ人間の手がほとんど入っていないアメリカ大陸の自然が、スクリーンに映し出される。
ゆらめく水、溢れるような緑、その大自然の中で戯れる先住民たちの姿。
そこへ流れてくるデリケートな音楽と、詩のような台詞。
始まって2〜3分で、見る前に抱いたくだらぬ先入観を恥じた。
『シン・レッド・ライン』の時と同様、そこにあったものは、僕にとっての魂の原風景だった。
生も死も、人間も自然も、永遠も一瞬も、全てが一つに溶け合い、つながってゆく…テレンス・マリックの映画だけに存在する、あの感覚。
『シン・レッド・ライン』の時には使われていなかった、新しい映画話法が随所に見られる。通常の説話法からますます遠ざかり、イメージの連なりによって世界を物語ってしまう、唯一無二のスタイル。映像のワンショットワンショットが心の奥底まで突き刺さる。音楽はもちろん、音響の一つ一つに至るまで全てが完璧にコントロールされ、夢幻のような時間を作り出す。そのスタイルは『シン・レッド・ライン』が普通の映画に思えてくるほどアーティスティックだ。
それだけに、この映画は『Badlands』『天国の日々』『シン・レッド・ライン』の3作など比較にならないほど、見る人を選ぶ。これでは事前に芳しい評判が聞こえてこなかったのも当然だと思った。
例えばポカホンタス夫妻のベッドに並んだ二つの枕。
例えば初めて赤ん坊が登場するときの小さな手と大きな手。
そのようなワンショットに魂が震え、呼吸することすら忘れるほどの感動を覚えられない人に、この映画を見る資格はない。
もし始まって2〜3分でこの映画に引き込まれなかったら、残りを見るだけ時間の無駄だ。すぐに劇場を出た方がよい。
念のために言っておくが、僕はこの作品を「難解」だとはまったく思わない。むしろ通常の映画話法を使わず、イメージの連なりだけで、何故こんなにわかりやすく物語を展開できるのかと驚嘆したほどだ。
ただしその話法は、あまりにも通常の映画とかけ離れており、始まってすぐにその話法を飲み込めない人間は、最後まで置いてきぼりを食うことになる。むしろそういう人の方が大多数であることも、僕にはよくわかる。
例えて言うなら、ギリシャ語で書かれた物語のようなものだ。その文体は簡潔で、詩のように美しく、深い哲学性を備えているが、ギリシャ語をまったく理解できない人に、その価値がわかるはずもない。だがそれは「難解」とは別の話だろう。観客が、作品を観賞するためのコードを身につけているか否かの問題なのだ。
事実、僕が見たときの観客の反応はひどいものだった。見ていた観客は20人程度。エンドクレジットが始まった途端、一人が「何だかわからない内に終わっちゃったよ」と声を上げた。そして僕以外の観客はすぐに席を立って出ていった。あの驚異的にデリケートな美しさを持つエンドクレジットを最後まで見ていたのは、僕一人だけだった。
さらに帰りの電車で、この映画を見ていた20歳くらいのカップルがたまたま隣に座った。女性が「夜通し語れるくらい最低だったね」と口火を切り、『ニュー・ワールド』がいかにつまらなかったかを、二人で熱心に語っていた。
一瞬怒りを覚えたが、すぐに仕方ないと思った。
コリン・ファレルやクリスチャン・ベールが登場するラヴロマンスだと勘違いして、この映画をデートムービーに選んだのであれば、そういう反応が起こるのはごく自然なことだろう。
この映画は、本来シネコンなどで拡大ロードショーする映画ではなく、アンゲロプロスやタルコフスキーなどの映画を好む人向けに、単館で公開されるべき映画なのだ。
それほどまでに、この映画は見る人を選ぶ。
だから僕は、この映画を人に勧める気はない。
だが、そんなことはさして重要ではない。
僕にとって重要なのは、この『ニュー・ワールド』が『シン・レッド・ライン』と同様「我が魂の映画」そのものだという、揺るぎない事実だ。
このような作品を言葉で語ることの無謀さ、無意味さは百も承知の上で、これから少しずつ何かを語っていきたい。それは決して実らぬとわかっている恋でも、恋することをやめられないのに似ている。
『ニュー・ワールド』という映画によって、僕は確かにこの世界との深いつながりを感じることが出来たのだ。
その感動を何らかの形で表現できないのであれば、言葉など無意味だ。
(2006年4月)
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» 『ニュー・ワールド』 [ラムの大通り]
----これってディズニー・アニメの
『ポカホンタス』と同じ話だよね?
それをテレンス・マリックが撮るって
イメージしづらいニャあ。
「うん。ただ、あのアニメとは
物語も含めてまったく違うものになっている」
----えっ、お話も違うの?
「いや途中までは同じなんだけどね。
17世紀初頭、アメリカ大陸の北部にイギリスからやって来た船が到着した。
彼らの目的は、新大陸を開拓すること。
しかし、この地�... [Read More]
Tracked on 04/24/2006 13:38
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Tracked on 04/24/2006 17:08
» 試写会鑑賞 よみうりホールにて 〜 テレンス・マリック 「 ニュー・ワールド 」 [** Paradise Garage **]
こんばんは。
風の強い晴れの金曜日です。
今日は、昨日 一足先によみうりホールにて行なわれた試写会で観させて頂いた、テレンス・マリック氏の新作映画について。
『 ニュー・ワールド ( THE NEW WORLD ) 』 ( ‘05年 アメリカ )
《 STAFF 》
監督 : テレンス・マリック
脚本 : テレンス・マリック
撮影 : エマニュエル・ルベツキ
プロダクションデザイン : ジャック・フィス... [Read More]
Tracked on 04/24/2006 18:12
» ニュー・ワールド [欧風]
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そしたらなんと当たってしまいました~!いや~、こんなに早く試写会に行けるとはね。しかし試写会場をあんまり考えずにとりあえず青森だから送ってみたんだけど、試写会はがきに書かれていたのは、「青森コロナワールド」内にある「青森コロナシネマワールド」。
場所が分からないと、せっか... [Read More]
Tracked on 04/24/2006 19:09
» 「ニュー・ワールド」 [●○ゆるゆるシネマ感想文○●]
「ニュー・ワールド」 公式サイト
劇場鑑賞
ゆづの好き度 ★★☆ (満点は★5個、☆=★×1/2)
2006年4月22日公開 上映時間135分
この映画、松竹の配給だったんですね。
くっ付いている予告編も、見慣れない作品があって面白かった。
でもね、松... [Read More]
Tracked on 04/24/2006 20:57
» ニュー・ワールド [Aのムビりまっ!!!(映画って最高☆)]
評価:★7点(満点10点)
監督:テレンス・マリック
主演:コリン・ファレル クオリアンカ・キルヒャー
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2005年 135min
1607年、新大陸を開拓し、黄金を手に入れようとするイギリスの
船が北アメリカのヴァージニ....... [Read More]
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» ニュー・ワールド/The NEW WORLD [我想一個人映画美的女人blog]
33年間でたったの4本しか撮っていないのに、
その全ての作品が評価されてる
テレンス・マリック監督の7年振りの最新作
コリンファレルの最新作、ではない。(笑
今回はラブストーリー?!
濃すぎる顔のコリンと中学生くらいにしか見えない女の子との恋愛??!
ポスターを一見すると「つまらなさそう.....{/namida/}」
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結婚するのならコリン・ファレルよりもクリスチャン・ベイルのようなタイプがいいよ!という教訓の映画。 [Read More]
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『ニュー・ワールド』
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» 美しさと神秘に惹き込まれる「ニューワールド」 [bobbys☆hiro☆goo☆シネプラザ]
テレンス・マリック監督の
「シン・レッド・ライン」から8年ぶりの作品
「ニューワールド」を観てきました。
「アレキサンダー」に続く
長髪で出演の「コリン・ファレル」主演
若手女優「クオリアン・キルヒャー」出演の作品です。
物語はあのディズニーのアニメでも公開された
「ポカホンタス」の実写版といえます。
2時間16分 淡々とした
物語に惹かれてしまいます。
(受け付けない人は深い眠りに・・・)
せりふで展�... [Read More]
Tracked on 04/25/2006 00:42
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Tracked on 04/25/2006 00:43
» 『ニュー・ワールド』・試写会 [しましまシネマライフ!]
今日は松竹のサイトで当選したモニター試写会で 『ニュー・ワールド』を観てきた。 《私のお気に入り度: [Read More]
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イギリスの冒険家ジョン・スミスとネイティブ・アメリカンの少女ポカホンタスの実話をもとにしたラブストーリー。「シン・レッド・ライン」のテレンス・マリック監督。主演はコリン・ファレル、クオリアンカ・キルヒャー、クリスチャン・ベール正直言って、ぜんぜん期待していなかった作品。なんか試写状見ても、コリンファレルの顔に"くすっっ"て感じだったし。�... [Read More]
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» シネマ日記 ニュー・ワールド [skywave blog]
叙情的な作品のこの映画、好き嫌いが分かれるところでしょう。
ちなみに、私は大好きです!!
アメリカ開拓のイギリス人とネイティブアメリカンの恋物語、ディズニー映画「ポカ [Read More]
Tracked on 04/25/2006 23:16
» 映画「ニュー・ワールド」の様式美 [Kemji's weblog--wataridori日記--]
「ニューワールド (The New World)」・・・・テレンス・マリック監督の新作映画です。縁あってそれの試写会にいってきました!
ストーリー的には1607年頃のイギリス人がアメリカ大陸に初めて上陸した時の、現地住民の方々との交流対立の話、そうポカホンタスの伝説のお話です。
ネイティブ・アメリカンである若き女性ポカホンタスと、イギリスの冒険家ジョン・スミスの愛の物語であって、宣伝文句も「大純愛」みたいな風に売っているようですが、僕が思ったのはどちらかというと、「美映... [Read More]
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新大陸を開拓すべく赴いたイギリス人たち。
先住民とはコトバが通じなーーーーい・・・ってお話??
ポカホンタスのお話もよく知らないしーーー。
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Tracked on 04/27/2006 03:50
» 現実と夢の狭間のメロドラマ。『ニュー・ワールド』 [水曜日のシネマ日記]
イギリスから入植者、ジョン・スミスと、
アメリカ先住民の少女、ポカホンタスのラブストーリーです。
[Read More]
Tracked on 04/28/2006 14:16
» 「ニューワールド」名作になりそこねた凡作 [soramove]
「ニューワールド」★★★
コリン・ファレル、クリスチャン・ベイル、クオリアンカ・キルヒャー主演
テレンス・マリック監督、2005年アメリカ
新大陸アメリカへ、イギリスが入植者を
送り始めた頃、
原住民の王女とイギリス大尉の恋があった。
話す言葉が違...... [Read More]
Tracked on 05/01/2006 09:06
» 『ニュー・ワールド』2006・4・29に観ました [映画と秋葉原とネット小遣いと日記]
『ニュー・ワールド』
公式HPはこちら
●あらすじ
1607年、植民地を求め長い航海の末に北アメリカのヴァージニア近辺に辿り着いたイギリス船。しかし、そこには先住民が存在した。先住民との交渉役を任されたジョン・スミス(コリン・ファレル)は捕えられ処刑... [Read More]
Tracked on 05/02/2006 09:43
» ニュー・ワールド [ブログ:映画ネット☆ログシアター]
ニュー・ワールドを見てきました。なんとも感想が書きづらい映画です(汗)全体的に静かで
奥に秘めた感情みたいなものが表現されているようでした。2時間半ちかく、淡々とした感じで進んでいくのには、さすがに辛かった~長い!エンドロールも音楽がなく、小鳥のさえずりなど森の音だったのは、この映画を象徴しているようです。時間が長いしあまりとらえどころのない感じなのでデートでいくには、向かないでしょう!体が、かなり疲れていたので、静かな感じでリラックスできたので癒されました(笑)... [Read More]
Tracked on 05/09/2006 10:35
» ニューワールド [‡かおりんのおかりな小屋‡]
先日、試写会に御招待頂き、行ってまいりました
試写会前には、新妻「辺見 えみりさん」のトークショーもあって。
とってもかわいらしい方でしたよ〜
作品は、「シン・レッド・ライン」のテレス・マリック監督の新作、
ニューワールド(クリックすると、公式サイトへリンクしています)
テーマ的に恋愛っていうのがあるんだけど、
恋愛映画って感じが全然しなかった・・・
も〜、とにかく映像と音楽に癒された感が大!!!
かなり壮大な感じだったなぁ。
新大陸アメリカを発見し、開拓を進めるイギリス人の男性と、
ネイティ... [Read More]
Tracked on 05/14/2006 15:14
» 映画 『ニュー・ワールド』 [Death & Live]
『ニュー・ワールド』 2005年
原題 : THE NEW WORLD
監督 : Terrence Malick
映画自体が、ひとつの詩を奏でており、観る側も情感を込めて観入らないと、物語にさえ置いてきぼりを食う。
歴史を描くというよりは、叙事詩であり抒情詩だった。
そして、あの大自然が美しい。
CG慣れしてしまった眼には一瞬貧弱にさえ見えたが、
そうだ、あれがそのまんまの自然なんだ。
そ�... [Read More]
Tracked on 05/15/2006 20:18
Comments
あのエンドクレジットで
席を立つなんて,
それは無神経な話ですね。
最近できた近くの映画館では
いつもエンドクレジットが始まると半照明になり,
何度も苦情を言っていますが直りません。
そういうお客さんがいると,
映画館側も開き直りそう。
この映画はそこでもかかっているのかな。
Posted by: えい | 04/24/2006 13:32
こんにちは。
弊ブログへのトラックバック、ありがとうございました。
こちらからもコメントとトラックバックのお返しを失礼致します。
この作品は、登場人物の関係を丁寧に描き、様々な示唆を与えられる要素を含みながらも、表面上は、シンプルなストーリーを河や森林などの美しい自然と共に大らかに描いた映画であったと思います。
また遊びに来させて頂きます。
ではまた。
Posted by: たろ | 04/24/2006 18:17