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10/28/2005

【ライヴ】クイーン+ポール・ロジャース 2005.10.26

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オリジナル編成のクイーン最後の来日が1985年5月。あれから丸20年。

ついにクイーン+ポール・ロジャース Queen+Paul Rodgersとしての来日公演が実現した。

1985年は武道館2回、代々木競技場1回、全部見に行った。
今回もさいたまスーパーアリーナ2回、横浜アリーナ2回を全部見に行く。
1982年11月の西武球場も行っているから、この23年間、首都圏のクイーンライヴは皆勤賞だ(笑)。

そんなわけで、これから各日のリポートを書いていこう。


               *


2005年10月26日(水) さいたまスーパーアリーナ


本当はこの日から休みにしたかったのだが、どうしてもはずせない仕事があったので、それを片付けて会社からさいたま新都心へ向かう。埼玉県に足を踏み入れるのは実に十数年ぶり。高崎線に乗るのは多分初めてだ。えらく電車が混んでいるのにビックリ。雨模様も加わってか、電車が少し遅れる。駅に着いたのは確か18時35分頃。

グッズ販売所は長蛇の列。あまり時間がないし、明日買えばいいと思って、ともかく自分の席を目指す。

始めて足を踏み入れたさいたまスーパーアリーナは、非常に立派な施設で驚かされる。東京ドームよりは小さいが、横浜アリーナよりは大きいくらいか?

席はA9ブロック11列105番。前から11列目だが、ちょいと端の方なのが難。ただしスクリーンは目の前にあって、そちらは見やすい。

開演前のBGMはジミ・ヘンドリックス。いかにもという感じだ。

Aブロックの1か2でROYさん(ミュージカル『WE WILL ROCK YOU』の時にもいたフレディのコスプレ君)が日の丸と英国旗を振り回している。

客の入りはアリーナと1階席は満員。ただし2階席は70%が空席。平日の埼玉だしなあ…

19時7分、BGMの音量が突然大きくなり、重苦しい鐘の音が響き渡る。「あれ? これ、ひょっとしてジョン・レノンのMother? さいたまスーパーアリーナだから、やはりジョン・レノン絡み?」なとど思ったが、レノンではなくAC/DCの「Hells To Bell」だった。この辺の選曲も、いかにもだ。

19時20分、「It's A Beautiful Day」のリミックスが流れ、フレディの歌声に観客が歓声を上げる。さあ、いよいよ始まりだ!

19時24分、ついに客電が落ちる! しかし流れてきたのは、なぜかエミネムの「Lose Yourself」。大好きな曲ではあるが、「なぜここで?」と不思議になる。でもこうやって大音響で聞いてみると、あらためてエミネムはロックだなあと感じる。

「Lose Yourself」が途中でフェイドアウトして、ポール・ロジャースの歌声が高らかにスタジアムに響き渡る。「Reaching Out」だ。
ステージは巨大なカーテンがかかったまま。一体どこで歌っているのかと思いきや、Aブロックの真ん中に作られた花道に、いつの間にかポール・ロジャースが! いつ聞いても見事な歌声だ。
カーテンをかき分けてブライアン・メイが登場。レッドスペシャルで、一発で彼だと分かるサウンドを轟かせる。

そして始まったあのヘヴィーなリフ。「Tie Your Mother Down」だ!
最初のドラム一発で、巨大なカーテンが切って落とされる。
ドラムセットに座っているのは、もちろんロジャー・テイラー!

さあ、祭りの始まりだ!! 

そんな歴史的ライヴの幕開け…

いきなりブライアンが、下に落ちたカーテンに足を絡めてずっこける。

ちょっとよろけたなんてものではなく、思いきり尻餅をついている。

おかげで「Tie Your Mother Down」の最初の方はメインのギター無し。

ポールも事態は把握していないようだが、ギターが聞こえないのに「あれ?」という感じで、一瞬ヴォーカルが緩む。

カーテンを片付けに来たスタッフに助け起こされるブライアン。歳も歳だし(爆)怪我をしても不思議はないくらいのずっこけぶりだったが、大事には至らなかった模様。気を取り直して花道に駆けつけ、ポールの近くでギターを弾き始める。


そう、20年ぶりのクイーン来日という、この歴史的ライヴは、ブライアンの尻餅と共に始まったのだ。


ブライアン…


ああ、ブライアン…


そんな君が、僕は大好きだよ。


思いがけぬオープニングだったが、ともあれ偉大なるショウのスタート。「Tie Your Mother Down」を無事に決める。

それにしても参ったのは、Aブロックの一番後ろまで来ている花道での演奏が多いこと。全編の1/3以上で花道を利用していた。何しろこちらの席はAブロックの一番後ろの列で、右から2番目のブロック。花道の先頭が、ちょうど真横になる。だから花道の先で演奏されると実に見にくい。これにはガックリ。

『Return Of The Champions』(シェフィールドでのライヴ盤)では、次に「I Wannt To Break Free」が来るのだが、事前に小耳に挟んでいた通りセットから落とされている。しかしあの演奏は、CDの中でもベストテイクの一つ。なぜ外されたのか理解に苦しむ。とりわけポールのヴォーカルはフレディを遙かに凌ぐ素晴らしさで、やはり黒人音楽が大好きな者同士、ジョン・ディーコンの書いた曲とポールの歌は信じられないほどマッチするなあ…と感心していたのに。4回も見に行くのだから、どこかで復活してくれることを祈ろう。
この他にCDに収録された曲で落とされたのは「A Kind Of Magic」。ただしポールのヴォーカルは、あのようなポップなナンバーにはあまり合っていないので、カットされてもさほど惜しくはない。ポップと言えば「I Wannt To Break Free」もポップそのものだが、その中から隠し味的に使われていた黒人音楽のニュアンスを最大限に引き出し、新たな深みとスケールを与えてしまうポールのセンスには脱帽だ。特に一番最後、オリジナルにはない黒っぽいこぶしを思いきりきかせた一節は、ぜひ生で聞きたかったのに。


本編の2曲目は「Fat Bottomed Girls」。ポールの豪快なヴォーカルが冴えわたる。やはりブライアン作曲のハードロックを歌わせたら、ポールはフレディ以上であることを再確認する。ブライアンのギターとロジャーのドラムスもパワフルだ。最後の方のギターに「Tear It Up」や「Gimme The Prize」のフレーズがちらりと混ざる。

CDでは次にフリーの大名曲、と言うよりロックミュージックを代表する名曲の一つ「Wishing Well」が来るのだが、これもカット。しかしこれはきっと後でやるのだろうという予感がしたので、ガッカリはしなかった。幸いその予感は的中する。

代わりに始まったのは「Another One Bites The Dust」。先述の通りジョンとポール(…って書くと、まるでビートルズだ)の音楽性がピッタリ融合した、CDのベストテイクの一つだ。
ところが今日の演奏は何か違う。何だかリズムもヴォーカルもズンドコしていて、シェフィールドのライヴで聞けたムチのようなしなやかさがない。あちらはオリジナルを凌ぐ完璧と言っていい出来だったが、こちらはだいぶ落ちる。ちょっとガッカリ。この辺りで、今日のライヴにちょっと不安が生じてくる。

次は「Crazy Little Thing Called Love」。アルバム『The Game』から生まれた全米No.1ヒットが2曲連続だ。
こちらはCDを聞いたときには「ポールにはピッタリの曲だと思ったのに、それほどでもないなあ。やはりフレディの曲とは相性が悪いのかな?」と思ったのだが、それよりも遙かに良くなっている。

だが最初のクライマックスはその次に訪れた。


CDでは次がロジャーの「Say It's Not True」。ポールがステージの横の方に行ったので当然その流れになると思いきや、なぜか彼がキーボードの前にいる。「これは僕が何十年も前に書いた曲だ」というようなMC。え? どの曲だ? 以前の来日でもキーボードを弾きながら歌った名曲「Run With The Pack」か?
ポールがキーボードを弾き始める。
そのダークなリフレインは、紛れもない「Bad Company」!!!
ポールがフリー解散後に組んだバッド・カンパニーの、いわばテーマ曲だ。
名曲ではあるが、バッド・カンパニーというバンドそのものとも言うべきナンバーなので、クイーン+ポール・ロジャースというバンドで演奏されることは絶対ありえないだろうと思っていた。それだけに、あのイントロが聞こえてきた瞬間、全身が電気に打たれたようになる。思わず驚きの歓声を上げてしまう。

この後演奏される曲も含めて言うのだが、今回のライヴではバッド・カンパニーのナンバーが、どれもこれも信じられないほど素晴らしかった。僕はフリーの熱烈なファンだが、バッド・カンパニーはそれに比べると数段下にランクされている。曲そのものはいい。しかしあのもったりと間延びした演奏がどうも… アメリカ南部音楽のノリを取り入れているのだと思うが、微妙に自分のリズム感と相容れないかったるさがある。特にミック・ラルフスのギターは、もうちょっとガガガッとハードに弾けないのかとじれったくなってくる。
しかし曲そのものはいいし、これをもっとタイトなハードロックとして演奏すると、恐ろしく格好良かったりする。ポールのソロ公演でもかなりタイトな演奏になっていたが、クイーン+ポール・ロジャースでの演奏は、オリジナルを遙かに凌ぐ史上最強のバドカンナンバー炸裂だ。
まあ「Bad Company」の場合「前半は失禁ものの格好良さだが、後半は同じ事の繰り返しでだれてくる」という欠点は相変わらずではある。だがあの前半部の感動は、それを補って余りある。

なぜこれほどバドカンナンバーが素晴らしいかだが、答えは「他のメンバーがバドカンやフリーのナンバーを演奏するのが楽しくて仕方ないから」ではなかろうか。ブライアンは特にフリーのナンバーを演奏するとき、本当に嬉しそうだ。当然だろう。あの世代のハードロック系ギタリストで、「All Right Now」や「Wishing Well」のリフを弾くことに喜びを感じない者がいるはずはない。そして可笑しかったのが、セカンドギターのジェイミー・モーゼス。ブライアン・メイ・バンドでもお馴染みの男だが、彼は間違いなくバドカンの熱烈なファンだ。バドカンナンバーになると喜々とした様子でギターを弾いている。明らかに他の曲とテンションが違う。そんな君も大好きだよ、ジェイミー。
そんなバンドの熱気は当然ポールにも伝わる。クイーンナンバーでも、底知れぬ実力を発揮しているが、やはり自分の持ち歌になると、何とも言えない威厳や殺気すら漂わせている。過去3回の来日でも、ここまで迫力のあるポール・ロジャースは見たことがない。最強のバンドをバックに、最強のヴォーカルを聞かせるポール・ロジャース。その姿は神々しいほどだ。
全体的に言えば、やはりクイーンが主体となるバンド。そこに外様として参加した状況は、彼にとって決して有利なものではない。「クイーンのヴォーカルはフレディ以外認めない」という連中だって山ほどいるのだ。そのハンディキャップを自らの実力でねじ伏せてやろうという気迫が、ここまで迫力あるパフォーマンスを生み出しているのだろう。
しかし予想されたことではあるが、バドカンやフリーのナンバーになると、ステージ上の熱気が高まるのに対して、客席の温度がぐっと下がる。せめてもう少し前に『Return Of The Champions』が発売されていれば、フリーやバドカンを知らなかった連中もコーラス部分くらい歌えるようになっていたのかもしれないが、少し時間が足りなかったようだ。もしポール・ロジャースがいなかったら、今回の復活はそもそもなかったはず。クイーンだけのファンも、彼に足を向けて眠れないはずだ。だったらみんな、ポールの持ち歌も覚えてきて歌うくらいのことはできないのかよ。私? 当然一人で歌ってましたよ、はい。


ポールはここで一旦お休み。ブライアンも引っ込んで、ロジャーがジェイミー・モーゼスとベースのダニー・ミランダを引き連れて花道に出てくる。「Say It's Not True」。ロジャーのヴォーカルがCDよりも艶やかだ。とても美しい歌だけど、やはり少し地味かな。

次いでブライアンが一人で花道に。しかし花道でやられると見にくいんだってばさ。
12弦ギター1本とは思えぬ分厚い音で弾き始めた曲は「'39」。『A Night At The Opera』収録の大好きな曲。ソロ公演の時には、女性コーラスが触りをちょっと歌っただけだから、今回がライヴ初体験。フルコーラスではないのが残念。ただしブライアンのヴォーカルは、十数年前の来日時より少し衰えている感じがする。

そして「Love Of My Life」。ブライアンが先導して、主な部分は観客に歌わせるのだが、みんな少々声が小さいし自信なさげ。最近ファンになった人間の数が多いから仕方ないのだろう。20年前のライヴではこんなものではなかった。会場全体が一体となり、リハーサルでもやったのかというほど見事に歌えたことに、バンドも客も感動していた、あの信じがたい瞬間…
それにもまして凄かったのはブライアンのソロ来日時だ。何しろあの時点でブライアンのライヴに来るのは、筋金入りのクイーンファンばかり。今回と同じように、「フレディのために一緒に歌ってくれ」と言う感じで始まったのだが、ブライアンの出る幕はほとんど無し。「これを歌うのは自分たちだ!」と言わんばかりに、観客が全編を完璧に歌いきってしまう。あれ以上の「Love Of My Life」はもう二度と聞けないだろう。

続いて始まったのは「Teo Torriatte」。『A Day At The Races』に収録されたナンバーで、日本のファンへの感謝として日本語の歌詞が入っている。日本に来るといつも特別サービスとして演奏されるのだが、音楽的には下の上か、せいぜい中の下程度。これをやるなら他の曲をやって欲しいというのが正直なところだ。
また最後のあたりでポールが登場してヴォーカルを引き継ぐのだが、ポール、歌詞をまともに覚えてない… あれではヴォーカルを引き継ぐ意味がない。全編ブライアンが歌ってくれた方がまだマシだ。

そこから「Hammer To Fall」へ移るのだが、CDと違って最初からハードな演奏。ところがやはりフルコーラスではなく、後半のみ。この曲は後半だけやっても全然魅力がないんだってばさ。最初からオリジナルと同じハードな演奏で始めて、途中のあのブレイクがあって初めて輝きを放つ曲。前半をスローヴァージョンで始めるアレンジは、ブライアンの2度目の来日からだが、あの時も感心しなかった。この曲など本当ならポールにすごく合う曲だと思うのだが、ヴォーカルもまったく精彩を欠く。
この曲の最高のヴァージョンは、ブライアンの最初のソロ公演でアンコールのラストに演奏された時のものだな。ニール・マーレイと今は亡きコージー・パウエルという、ヘヴィーロックをやらせたら史上屈指のリズムセクションを従え、クイーンのオリジナルを凌ぐ演奏を聞かせてくれた。

この「Teo Torriatte」から「Hammer To Fall」へのギクシャクした流れは全編で最大の汚点。無理して「Teo Torriatte」をやる必要もないし、「Hammer To Fall」ももっと素直に演奏して欲しい。


次はポールの持ち歌、バッド・カンパニーの「Feel Like Making Love」。
鳥肌が立つほど凄かった。「触れなば切れん」と言う他ない、凄まじい気迫を全身から発散するポール。特に好きな曲ではなかったのだが、バドカンのオリジナルとは比較にならないほどの切れ味。シェフィールドでの演奏と比べても、数段迫力が増している。ある意味この曲と「Bad Company」が本日のベストテイクだったかもしれない。

またポールは、ヴォーカリストとしての実力ではフレディ以上でも、パフォーマンスで人を惹きつけるカリスマ性ではフレディに負ける…そう思っていたのが間違いだったことにも気がついた。 あのマイクスタンドを使ったアクション、かっこよすぎ。あれはフレディにはない技だ。
ソロ公演でもやってはいたけれど、会場が中野サンプラザやクラブチッタなので、あそこまで大胆にマイクスタンドをぶんぶん振り回すことは出来なかった。それがスタジアムの広いステージで、思う存分スタンドを振り回す勇姿は、さながら長刀を振り回す弁慶のごとし。 フレディのようなユーモアはないが、ポールならではのやり方で、フレディに一歩も引けを取らないパフォーマンスを見せている。ちなみに体毛の濃さではポールの勝ち。


ロジャーのドラムソロ「Let There Be Drums」。特にテクニカルとは言えないが、56歳とは思えぬパワフルなドラミング。そして確かにロジャーだとわかる奇妙なドラムスの音色。iPodではいつも飛ばしてしまう曲だが、やはり生で聞くと面白い。最後の方でブライアンもギターで参戦。

引き続きロジャーがドラムスを叩きながら『A Night At The Opera』収録の「I'm In Love With My Car」を歌う。ソロ来日の時は確かアンコールの最後に歌われたが、その時はドラムスを叩きながらではなく前に出て歌っていたので、ドラムスを叩きながら歌うのを見るのは初めてだ。しかもそれが思いもかけない素晴らしさ。シェフィールドでのライヴよりも遙かに声が出ている。スタジオ盤や『Live Killers』と比較しても今日の方がいい。ロジャーのヴォーカルは若い頃よりも、ずっと表現力が豊かになっている。ヴォーカリストとして成長したロジャーを見られたのは、今回のライヴの大きな収穫の一つだ。

再びブライアンのパート。「Brighton Rock」をモチーフにしたような相変わらずのギターソロから、ソロ作収録の「Last Horizon」へ。しかしこれはせめてギターソロだけに抑えてもらえないものか。せっかくクイーン+ポール・ロジャースという様々な可能性を秘めたバンドを組んだのだから、その可能性を追究する音楽を聞かせて欲しい。ソロでやれることを、わざわざここでやらなくてもいいだろう。

次いで始まったのはロジャーのヴォーカルによる「These Are The Days Of Our Lives」。『Innuendu』に収録されたクイーン後期の名曲。地味ではあるが、大好きな曲だ。クイーンのナンバーで、これほどしみじみとした感動を与えてくれる曲は他にないかもしれない。ロジャーのヴォーカルも、昔からは考えられないほど滋味溢れるものになっている。
この時クイーン初来日時のオフショットの映像がスクリーンに映るのだが、ロジャー、絶対別人だ(笑)。いくら何でも変わりすぎ、太りすぎ。今は今で味のあるルックスをしているのだが、若い頃の映像を見ると、まさに少女漫画の王子様そのもの。なぜ当時女性ファンから熱狂的な支持を受けたのかがよくわかる。うん、これ絶対に別人だよな…と、しんみりした曲なのに、つい吹き出してしまった。
でもいいんだよ、ロジャー。確かに美貌は失ったかもしれないが、昔よりも遙かに素晴らしい歌声を手に入れたじゃないか…そんな思いが歌のテーマとシンクロして、やはり最後にはしんみりしてしまう。もしやそういう演出なのか?

さらにロジャーのヴォーカルで、彼のペンによる最大のヒット曲「Radio Ga Ga」が始まる。ただしこのような曲では、ロジャーのヴォーカルはちょっと華に欠ける。だから後半ポールが登場すると、パッと場が華やぐ。あまりポールの資質にあった曲ではないが、シェフィールドの時よりも自分なりの歌い方を掴んだようだ。言うまでもなくサビの部分では、皆手を頭上に掲げてパッパンッ!の手拍子をする。

次はポールの持ち歌、バッド・カンパニー最大のヒット曲「Can't Get Enough」。これまたオリジナルを凌ぐ史上最強の「Can't Get Enough」。クイーンの歌がポールとの合体によって新しい生命を与えられたように、フリーやバドカンのナンバーもクイーンの演奏によって新しい息吹を吹き込まれたのだ。やはりバドカンのナンバーはクイーンの音楽性とよくマッチする。最初からクイーンのために書かれた曲なのではと錯覚するほどだ。ブライアンもジェイミーも、この曲を演奏するのが楽しく仕方ないようで、中間のギターのハモり部分など、喜々とした顔で弾いている。ポールのヴォーカルは水を得た魚そのもの。どう歌いこなすべきかを意識しながら歌っているクイーンナンバーに比べ、呼吸するかのように自然に歌声が出てくる。

続いてもポールの歌。ついに真打ち登場。ロック史に燦然と輝く名曲中の名曲「Wishing Well」だ! 
もう何も言うことはない。これぞ史上最強の「Wishing Well」。フリーのオリジナルも、数多くのカヴァーも、このクイーン+ポール・ロジャースが叩き出す「Wishing Well」には及ばない。
しかしみんな…中間部の"love in a peaceful world"くらいちゃんと歌えるようにしようよ…


次いで登場は、後期クイーン最大の名曲と言っていい「I Want It All」。「Wishing Well」から「I Want It All」へという流れも完璧だ。ロックそのものとも言うべき見事なダイナミズム。
ただし「I Want It All」は、クイーンの最高傑作『Queen II』を一曲に凝縮したかのような複雑ナンバー。スタジオ版の完成度が異常なほど高いため、これをライヴで再現するのは至難の業だ。フレディ・マーキュリー・トリビュートでロジャー・ダルトリーを迎えて演奏したときも、あまり誉められた出来ではなかった。それに比べれば今のヴァージョンは遙かに良くなっているが、スタジオ版の完成度にはまだ及ばない。及ばなくても大名曲であることに代わりはないが、オリジナルを聞きまくった者としては、「凄く頑張っているけど、まだもう少し高いところに行けるはず」という思いが残る。特に中間のインストゥルメンタルパートで、ドラマチックにテンポが変わるあたりが、何度聞いてもドタバタしすぎている感じがする。
しかし本編のラスト前という位置に来ることからも、メンバーがこの曲をとても重視しているのは明らかだ。すでにライヴ活動をやらなくなった時期の曲だけに、フレディ時代とのしがらみも少ない。これからさらに曲を発展させていくことを期待したい。

そして本編最後のナンバー。流れてきたのはあのピアノ。そう、「Bohemian Rhapsody」だ。
この曲の前半は、フレディの生前のヴォーカル(マジックツアー時)がそのまま使われている。そこにメンバーが生演奏をかぶせる形だ。フレディ自身もスクリーンに登場。こんな掟破りの演出を予備知識無しに見せられたら、思わず泣き出していたかもしれないが、事前に情報は聞いていたので、そこまでの感動はない。
中間部はいつも通りテープを流し、後半のハードロックパートはポールが歌い継ぐ。シェフィールドでのライヴよりも、ポールの歌がさらに堂に入っている。
そして最後のバラード部分では、フレディとポールがパートを分け合って代わる代わるに歌う。フレディのバートになると、ポールが「さあ、フレディ、君の番だ」と言うように、手を上に挙げる姿に胸が熱くなる。
ここで一番圧倒されたのは、ポールの恐るべき実力だ。何しろここはフレディ追悼のパート、主役はあくまでもフレディのはずだ。ところがオリジナルとまったく違う黒っぽい節回しで、ポールが思いきりこぶしを効かせて「な〜〜〜〜〜しっんぐ りあぁりいぃぃまあぁぁたぁぁ〜〜〜〜〜〜ず とぅ みいいぃぃぃ〜〜〜〜〜〜〜っ」 とワンフレーズ歌っただけで、ポールがフレディと同等の存在感を発揮してしまう。誰が見てもフレディが主役、フレディそのものとも言うべき名曲「Bohemian Rhapsody」においてだ。

ポール・ロジャース…こいつ、化け物だよ…

そう、僕が感動したのはフレディの登場ではない。ただでさえ存在感では誰にも負けないフレディ、誰が何をやっても邪魔なだけになるはずの状況下で、フレディと同等の存在感を発揮してしまったポールのヴォカーリストとしての圧倒的実力に、心底驚いたのだ。

しかもフレディと張り合うような形ではなく、フレディへの静かな敬意を感じさせる大人の態度…

参ったよ。

本当に参った。

ポール・ロジャース…あなたこそ真のキング・オブ・ヴォーカリストだ。

すでに述べたように、僕は元々ポール・ロジャースの大ファンである。
しかし彼がここまでとてつもないヴォーカリストであったことを思い知ったのは、このクイーン+ポール・ロジャースにおいてだ。
彼にとっては明らかに不利な状況。それ故に、フリーやバドカンの定番ナンバーばかりを歌うソロ公演では見られなかった、彼の最大限の実力が引き出されているとしか思えない。


もうこの辺で、僕が今日のライヴで感じた最大の感想を言ってしまおう。


「まるでポール・ロジャースと、そのバックバンドを見たみたい」


クイーンとポール・ロジャース双方の熱烈なファンであり、オリジナル編成のクイーンは4回、ポール・ロジャースのソロは3回見ている僕が抱いた率直な感想だ。


それほどにポールのヴォーカリストとしての実力と存在感が抜きんでていたのだ。

フリーやバッドカンパニーの曲は、言うまでもなく尋常ならざる気迫。
クイーンナンバーも一部を除いて、もうすっかり自分のものにしている。
それによって耳タコのクイーンナンバーに、新しい魅力と感動が付け加えられている。
クイーン+ポール・ロジャースというバンドが、ただの懐メロバンドではなく、今までにない新しい魅力を感じさせてくれる最大の要因…それはポール・ロジャースの恐るべき実力が余すところなく発揮されているからに他ならない。

「なぜよりによって、まったくヴォーカルスタイルの違うポール・ロジャース?」という誰もが抱いた疑問。それに対する完璧な答がここにある。

そう、この新バンドのヴォーカルは、ジョージ・マイケルでもロビー・ウィリアムスでもなく、ポール・ロジャースでなくてはならなかったのだ。


ただ、少なくとも今日のライヴでは、それが逆に違和感を生じさせたのも否めない事実だ。

いくら何でもポール・ロジャースの存在感が大きすぎる。

ポールのファンから「これでは対等合併ではなく、ただの吸収合併ではないか」という不満も聞かれたクイーン+ポール・ロジャースの結成。
だが今日のライヴにおいては、吸収合併どころか、クイーンが「軒先を貸したら母屋を取られた」状態になっている。シェフィールドのライヴ盤では、両者のバランスが完璧だったのだが…

主な理由は以下のようなものだろう。
1.ポールがクイーンナンバーをより深く消化吸収して自分のものにした
2.CDではわからなかったパフォーマーとしての魅力が全開になっていた
3.バッドカンパニーの曲が1曲増え、しかもその出来が凄まじくいい

やはりこれはこれで複雑な心境である。


21時13分、本編終了。数分後にロジャーとブライアンが花道に出てくる。ロジャーが「フレディのために」と言い、ブライアンがギター一本で歌い出したのは「I Was Born To Love You」だ。日本でこの曲の人気があまりに高いので、「特別サーヴィスとしてやるべきなのだろうか」と悩んでいるのは耳に挟んでいたが、弾き語りヴァージョンとは意表を突かれた。途中からヴォーカルはロジャーに引き継がれる。やはりロジャーの方が味がある。本当にいつからこの人はこんなに味わい深い声を手に入れたのだろう。昔はあのトゲトゲした声が苦手だったのに…
ただしこの曲は、バンドヴァージョンで思いきり歌い上げてこそ魅力が出るもの。決して悪くはないが、凄く良いとも言いかねる出来だった。

荘重なシンセの音が聞こえてくる。今や新たなロックアンセムとなった「The Show Must Go On」だ。この歌はポールの資質に合っているようで、シェフィールドでは鳥肌が立つほどのヴォーカルを聞かせてくれたが、この日もそれに勝るとも劣らぬ出来。オリジナル版の「The Show Must Go On」は、素晴らしい曲だが、あの終わり方と言い、どこか詰めが甘いところがあった。この曲が文句なしの名曲となったのは、クイーン+ポール・ロジャースの演奏によってだ。ポールの歌声は、フレディよりも深い陰影を漂わせ、悲壮感と高揚感を同時に表現してくれる。

続いては、「Wishing Well」と並ぶフリー最大の名曲「All Right Now」だ。あのリフを弾くブライアンが実に嬉しそう。しかしここでも残念だったのは、客の歌声が少なかったこと。"All light now.Baby,it's all right now"1〜2回聞けば、これくらいすぐ覚えて歌えるだろうが。シェフィールドでのライヴなど、もはや高校野球の応援歌状態だったのに、なぜ日本ではフリーの知名度がこんなに低いのだろう。今回の公演をきっかけに、フリーが日本でも再評価されることを強く希望してやまない。

最後は言うまでもなく「We Will Rock You」から「We Are The Champions」へ。「We Will Rock You」ではもちろん全観客がドンドンパッをやる。シェフィールドではまだぎこちなさを感じさせた「We Are The Champions」でも、ポールのヴォーカルがぐっと自然なものになっている。本当に凄い人だ。


こうして歴史的なライヴの初日は幕を閉じた。「God Save The Queen」が流れる中、最初はサポートメンバーたちが、次いでポール、ロジャー、ブライアンの3人が花道に出て挨拶をする。終演は21時40分。全部で約2時間20分だ。


全体的な感想は、いささか複雑なものだった。すでに述べたようにポール・ロジャースが凄すぎて、クイーン組とのバランスが崩れているためだ。シェフィールドのライヴ盤を聞いたときの方が、もっと素直に感動できたことは間違いない。

しかしまだ初日だ。公演はあと3日間ある。その間に、彼らのプレイと僕自身の耳がどのように変化していくか、楽しみである。


あと3日間は、あくまでもこの文章をベースにして、変わった点や新たに気づいた点だけを書いていくつもりだが、それでも全部合わせたら、日本で最も長いクイーン来日リポになるかもしれないな(笑)。まあいいさ。20年に1回の歴史的なお祭りだもの。


                *


セットリスト

1.Reaching Out
2.Tie Your Mother Down
3.Fat Bottomed Girls
4.Another One Bites The Dust
5.Crazy Little Thing Called Love
6.Bad Company
7.Say It's Not True (Vo:Roger)
8.'39 (Vo:Brian)
9.Love Of My Life (Vo:Brian)
10.Teo Torriatte (Vo:Brian&Paul)
11.Hammer To Fall
12.Feel Like Making Love
13.Let There Be Drums (Instrumental)
14.I'm In Love With My Car (Vo:Roger)
15.Guitar Solo (Instrumental)
16.Last Horizon (Instrumental)
17.These Are The Days Of Our Lives (Vo:Roger)
18.Radio Ga Ga (Vo:Roger&Paul)
19.Can't Get Enough
20.Wishing Well
21.I Want It All
22.Bohemian Rhapsody (Vo:Freddie&Paul)
〈Encore〉
23.I Was Born To Love You (Vo:Roger&Brian)
24.The Show Must Go On
25.All Right Now
26.We Will Rock You
27.We Are The Champions
28.God Save The Queen (Instrumental)


(2005年10月初出)

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Comments

TB有難うございました。
記事を読ませて頂き、まるで私自身が、さいたまスーパーアリーナに居たような錯覚を起こし、ポール・ロジャースの素晴らしさ良く理解できました。
クイーンライヴの皆勤賞をされるとの事ですので、次の記事も楽しみに読ませていただきたいと思います。

Posted by: KNTY | 10/28/2005 at 19:20

初めまして、私も26日同じ空気を吸ってました(笑)
とかく「良かった~」「最高~」のBlogが多い中
クイーンとポールを心底愛しているのが読み取れました。
私も同様に彼らを愛しています。
これからも楽しい記事を期待しています。
ちなみに私のレポは↓です。
http://www.doblog.com/weblog/myblog/21645

Posted by: 泡盛父さん | 10/28/2005 at 21:45

TB ありがとうございます。
かなりコアで克明な記録ですね。
新作ライブCDの「リーチング・アウト〜タイ・ユア・マザー・ダウン」のあの感じで、観にいく決心をしたクチです。
ところで、気になっていることが一つあって
「Somebody to love」は今回のセットリストには入っていないのかなあ?
実は、初めてのQweenはこの曲なので個人的にやってほしいわけです。

生ポールは初めて(ちょっと変な表現ですが・・・)です。

ちなみに、僕は30日の横浜に行きます。

Posted by: 栗原 | 10/29/2005 at 01:24

TBありがとうございました。
私はニュージャージーで見たのですが、アメリカ人もバドカンは余り知らないらしく、周りを無視して一人で歌ってました^^
NJではWishing Wellをやらずに、Rock'n Roll Fantasyだったので、日によってFree/Bad Companyナンバーも変わるかも知れませんね。
残りの公演も楽しんできてください。

Posted by: 47th | 10/29/2005 at 07:18

初めまして、TBありがとうございます。
27日はいかがでしたか?
ポール・ファンから見たっこんかいのコンサート、という視点で、なるほどな〜と思うところが沢山ありました。
ほんとうにオリジナルでのポールは素晴らしかったですね。歌えなくて・・ごめんまさい・・でした。

Posted by: くりりん | 10/29/2005 at 08:36

初めまして。
TB有難うございました。

と言うか・・・こんなに音楽に詳しい方からのTBなんて・・・お受けしてしまってイイのでしょうか・・・と思ったんですが(^^ゞ

今回のライブではPaul Rodgersのアーティストとしての底力を見たような気がしました。
本当に素晴らしかったです!!
精神力についても脱帽いたします!!

友人曰く
『来年からはQUEEN+Paul Rodgersで活動するんじゃないか』と言っておりましたが・・・どう思われますか?
私はないと思うんですがね・・・
とまぁ、全く関係ない事を書いたりしていますね~すみません!

では、TB有難うございました!!

Posted by: しゅう | 10/29/2005 at 10:49

はじめまして!
TBどうもありがとうございました。
QUEENのライブは初めてだったのですが、一生見られないと思っていたライブが見れて感激でした!
私はポール・ロジャースのファンというわけではありませんが、今回のライブを見てちゃんと聞いてみようと思いました。ポール凄かったです。
今日は横浜ですね。行きたくてしかたありません。

Posted by: ゆりん | 10/29/2005 at 12:36

TBありがとうございました。
すごく克明なレポートで感激しました。
私も、似たような感想を持ってはいたのですが、こんなに核心を突いた言葉で表現することはできませんでした。

横浜のレポートも楽しみにしています。

Posted by: 千里 | 10/30/2005 at 01:16

トラックバックありがとうございました。
ほとんど思いつきで、予備知識もないままフラフラ見に行ったので、(それでも充分楽しめたとはいえ)あれは何だったんだろうとか、後でいろいろ思い悩む所が多かったのですが、克明なレポートを読ませていただいたおかげで、かなりよく分って来ました。本当にありがとうございました。
フリーの曲をやるのを知ってれば、せめてアルバムを聴き直して行ったんだがなあ、というのが一番悔やまれました。クイーンよりはポ−ル・ロジャースを見に行った割には、私自身も、それほどきっちりとはリアクション出来なかったので。ポールの反応を気にしてましたが、そういうレベルの問題ではないようですね。少し安心しました。

Posted by: wrightsville | 10/30/2005 at 10:28

私も29日の横浜アリーナに行きました。私はステージからちょっと遠かったのが残念でした・・・。できる事なら間近で観たかったです。
トラックバックさせて頂いたのですが、間違って2回もしてしまいました・・・。申し訳ありません。

Posted by: ゆきこ | 10/31/2005 at 00:15

TBありがとうございました。すばらしい感想ですね。私はQUEENフアンなので、バッドカンパニー、フリーについてはReturn~でしか予習していってませんでした。それが今は悔やまれるとこです。

Posted by: おーば | 10/31/2005 at 19:27

TBありがとうございました!
私は、'79&'81年の来日以来の参戦でしたが、久々にQUEENサウンドを堪能できて感動しました。もちろん、フレディとは持ち味がまるで違いますが、ポ−ル・ロジャースのボーカルの素晴らしさは、QUEENファンにも納得のいくものだったと思います。残り3日間のレポも楽しみにしています!

Posted by: 七織 | 10/31/2005 at 22:09

TBをありがとうございました。
凄く詳しい解説で、為になりました。
私はQUEENの初来日公演やBAD COMPANY来日公演も見に行っている
古くからのファンですが、
改めてポール・ロジャースの偉大さに気づきました。
26日しか行けませんでしたが、BAD COMPANYを聞けて本当によかった!
それが最大の喜びでした。

Posted by: ゆっこ | 11/04/2005 at 12:09

TBありがとうございました。
さいたまスーパー・アリーナ、26/27日は平日のため会社が休めず諦めていたのですが、追加公演の横浜アリーナは、休日(29日)だったので、即チケットをとりました。
席も、結構見やすい位置だったので、十分堪能できました。

Posted by: エディ | 11/06/2005 at 07:05

10月26日さいたまスーパーアリーナ行きました。どこかの書き込みにも同様のことを書いたのだけどポール・ロジャース最高でした。クイーンのナンバーが何曲か続いたあと、そろそろポールの持ち歌かなと思っていたところ、ポールがピアノのところに行き、ピアノのイントロで始まり「クワンパニィ~」の声を聞いたときは思わず身震いしてしまいました。いわゆる「甦ったぁ~」と感じました。その後、フリー、バドカンの曲を4曲聞けてとてもハッピーでした。クイーンのライブに行ったのだけど申し訳ないけどポールが際だち、ブライアン・メイもロジャー・テイラーもただのバックバンドにしか感じなかったです。(ファンのみなさん、ごめんなさい!)ポールの持ち歌時は会場のテンションはやや下がり気味だったけど関係ないねときっぱり思っていました。きっともう2度と見ることはできないでしょう。でも、もしあったら絶対に見たいです。

Posted by: Tommy | 11/08/2005 at 18:03

サエキと申します。詳しいレポートで、会場のようすが手に取るようにわかりました。DVDを見たレポートを某誌にすでに書きましたが、ポール・ロジャースについては、ほぼ同様の見解だったので、しごく安心しました。クイーンに黒人音楽的要素が潜んでいることについては、それほどファンでない僕は本当にビックリしました。また遊びに来て下さい!

Posted by: サエキけんぞう | 11/13/2005 at 20:03

TBありがとうございました。
関東「皆勤賞」、うらやましいです。私は今年の関東公演だけが生クイーンです。
どんな偶然のイタズラか、サエキけんぞうさんと並んでコメントしているという事態におののいています。
たんなるはしゃぎまくりの観戦記を書いただけなのに。
こちらにはポールのファンの方がたくさんコメントしておられるので、読んでいてうれしくなりました。

Posted by: ifg妹 | 11/14/2005 at 06:32

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