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03/22/2005

【音楽】R.E.M. ライヴ  2005.3.16 日本武道館

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2005年3月16日(水) 日本武道館

実に10年ぶりとなるR.E.M.の来日公演。前回の公演があまりに見事なものだったので、大きな期待をしていたが、その期待をも上回る出来。1月のブライアン・ウィルソンのライヴに勝るとも劣らない。これまでに何百本と見てきたあらゆるライヴの中でも屈指の素晴らしさだった。


前座はdoaという日本のバンド。何だかB'zの弟分という感じで、決して悪くはないが、なぜこいつらがR.E.M.の前座?という疑問は消えない。10年前の前座はグラント・リー・バッファローというアメリカのバンドで、その後まったくブレイクしなかったものの、なかなか良い演奏を聴かせてくれた。それだけに今年のdoaにはさらに首を傾げたくなる。まあ3曲で引っ込んだからいいけど。
音楽自体のクオリティは決して低くないし、好きな人には十分アピールする力を持ったバンドだと思う。それなのに、こういう書き方をされてしまうのだから、前座も楽ではない。


19時35分を過ぎた頃、ついにR.E.M.が登場。ヴォーカルのマイケル・スタイプはなぜか怪傑ゾロのように目の周りをペイントしていて、ちと気色悪い。

1曲目は「アイ・トゥック・ユア・ネーム」。ずいぶん地味な出だしだ。聞き覚えはあったが、どのアルバムに入っていた何と言う曲か思い出せなかったほどだ(『モンスター』に収録)。しかし10年前よりもさらにダイナミックになったサウンドと、スタイプの必殺クネクネ踊りは、いかなる文句も寄せ付けない。

席はDブロックの前から5列目30番。少し左寄りではあるが、かなりいい席。ベースのマイク・ミルズはほぼ正面にいるし、マイケル・スタイプもステージを忙しく動き回って、しょっちゅう目の前に来てくれる。臨場感は抜群だ。

2曲目は大好きな「バッド・デイ」。一昨年発売されたワーナー移籍後のベスト盤に収録された新曲だが、過去15年間の名曲群と比較してもかなり上位に来る名曲。"It's been a bad day.Please don't take a picture."の部分では、会場から大合唱がわき起こる。さすがR.E.M.のようなバンドになると、きちんと歌詞まで覚えているコアなファンが多く、この後も何回となく大合唱が起こる。10年前の来日では見られなかった光景だ。しかもそうやって一緒に歌ってみると、一見奇妙にねじくれた感覚を持つR.E.M.の歌が、実は完璧なメロディーを持つ美しいポップソングであることがよくわかる。今回のライヴで最も印象的だったのはその点だ。

3曲目は同じくベスト盤に収録された新曲「アニマル」だが、こちらは「バッド・デイ」に比べると曲的にはちょっと弱い。

そして4曲目以降、最新アルバムである『アラウンド・ザ・サン』からの曲を中心とした構成になっていく。その『アラウンド・ザ・サン』、良いアルバムではあるのだが、アップテンポの曲がなく、全体に地味すぎるという印象は拭えない。合間に挟まれる「ドライヴ」や「エレクトロライト」といった過去のナンバーも、『アラウンド・ザ・サン』に入っていておかしくないような、ミッド〜スローテンポなナンバーだ。
そのような選曲なので、当然ライヴも地味になる。ではそれが退屈かというと、決してそんなことはない。むしろあのような地味な展開でも聞く者を惹きつけてやまないところがR.E.M.の恐るべき実力なのだ。最初のような熱狂こそないが、観客は皆じっと音楽に耳を傾け、どんなに穏やかな曲でも決して失われることがないグルーヴにゆったりと身を任せている。
驚かされるのは、『アラウンド・ザ・サン』の収録曲が、どれもこれもスタジオヴァージョン以上の輝きを放っていることだ。どの曲も確かに地味だ。地味ではあるが、素晴らしく良い歌ばかりであることを思い知らされる。特に「リーヴィング・ニューヨーク」の美しさと切なさは壮絶なほどだ。

しかし最初の大クライマックスとなるのは、それまでの静寂を突き破るかのように始まった「オレンジ・クラッシュ」だ。スタイプがメガホンを持ち、あの攻撃的なドラムスから曲が始まった時の観客の熱狂は凄まじいものだった。僕がR.E.M.を聞き始めたのは、ワーナー移籍後のアルバム『グリーン』から。その中で最も好きなナンバーだっただけに個人的な思い入れは深いのだが、僕だけでなく他の人もこの曲がそんなに好きだったのかと驚かされる。スタイプのメインヴォーカルに絡みつくコーラスパートで当然のごとくわき起こる大合唱。

続いて「現政権へのプロテストとしてこの2曲を歌う」というようなMCと共に始まったのは、再び『アラウンド・ザ・サン』から「アイ・ウォンテッド・トゥ・ビー・ロング」と「ファイナル・ストロー」。ただでさえ地味なアルバムの中でも特に地味な曲。ところがこれが身震いするほどに素晴らしい。ここに至って僕は、自分が『アラウンド・ザ・サン』というアルバムの核心を何も掴んでいなかったことを痛感する。R.E.M.の音楽が持つ深さと巨大さに打ちのめされた瞬間だ。

そしてまたも大クライマックス。R.E.M.の最初のシングルヒットとなった名曲「ザ・ワン・アイ・ラヴ」だ。5行のシンプルなラインしか持たない歌だが、その高揚感たるや凄まじいものがある。歌詞がシンプルなだけに、会場の大合唱はそれまでで最高のものとなる。特に深い意味はないのだが、この曲は自分の中で、1980年代前半の「ニュー・イヤーズ・デイ」(U2)/1980年代後半の「ザ・ワン・アイ・ラヴ」(R.E.M.)という位置づけがなされている。

会場の凄まじい熱狂は、続く「ウォーク・アンアフレイド」でしばしクールダウン。だがそれは嵐の前の静けさに他ならなかった。

「日本のラジオでNo.1になった曲だよ」というMCに導かれて始まったのは、名曲中の名曲「イミテーション・オブ・ライフ」。それに続く本編のラストナンバーは「ルージング・マイ・レリジョン」…
いくら何でもそれはやっちゃいかんだろうという怒濤の展開だ。この2曲、個人的には、ありとあらゆるロック/ポップスナンバーの中でもベスト10に入るかどうか、少なくともベスト20入りは確実だろうというほどの曲である。それを2曲ぶっ続けで本編ラストにやっていいのか? ブライアン・ウィルソンが3年前の来日で『ペットサウンズ』全曲再現に続いて「グッド・ヴァイブレーション」と「サーフズ・アップ」をやったのに次ぐ掟破りの荒技だ。
この時の興奮と感動を伝える言葉などありはしない。20年以上ロックのライヴを見てきたが、ここまで音楽のマジックを味合わせてくれた瞬間は数えるほどだ。
会場の熱狂は言うまでもない。特に「ルージング・マイ・レリジョン」では武道館中が大合唱。クイーンのライヴにおける「ウィ・ウィル・ロック・ユー」状態(それはちょっと大げさだ)。皆がこの名曲をいかに愛しているかが痛いほど伝わってきて、涙が出そうになった。何百回聴いてもよくわからない歌詞なのに、一つ一つの言葉がなぜこれほど胸に突き刺さるのだろう? 人生の中で大きな幸福を実感できる瞬間は数少ない。だがあの瞬間、僕は間違いなく無条件の幸福を味わっていた。この瞬間がずっと続いてくれればいいと思った。


アンコールはアップテンポのロックンロールナンバー「ホワッツ・ザ・フリークエンシー、ケネス」に始まり、5曲の大判振る舞い。スタジオヴァージョンでは、ちょっとたるい感じがする「エヴリバディ・ハーツ」も、ライヴでは深く心に響いてくる。すでに20曲近くを歌っているにも関わらず、まったく疲れを見せないスタイプの伸びやかな歌声は本当に素晴らしい。
ラスト前に披露された新曲「アイム・ゴナ・DJ」は、『アラウンド・ザ・サン』の内省的なサウンドとはまったく違う、ラップ調のアップテンポなナンバーで、次のアルバムにおける新たな展開を期待させてくれた。
そしてこの歴史的ライヴの最後を締めくくるのは「マン・オン・ザ・ムーン」。実はスタジオヴァージョンでは特に好きな曲ではないのだが、ライヴでは圧倒的に素晴らしい。今回のライヴはそんなことばかりだ。スタジオヴァージョン以上に美しさや躍動感が伝わってくる歌と演奏。R.E.M.が最強のライヴバンドであることを、全ての曲が物語っていた。


歌と演奏は最初から最後まで一糸乱れぬ見事なもの。あまりテクニシャン集団という印象はないR.E.M.だが、ライヴを見ると、実はとてつもなく上手い連中であることがよくわかる。特にベースのマイク・ミルズ。。左手の指はジョン・エントウィッスルなみにフレットを縦横無尽に動き回り、「こんな音までベースで出していたのか」と驚くこともしばしば。その上よく通る声でコーラスを付けるし、美しいピアノも弾く。まさにR.E.M.の影の主役である。
ただ今回、ただ一つ10年前のライヴに及ばなかったのは、ドラムスのビル・ベリーが辞め、代わりにサポートメンバーが加わったことで(ドラムス×1、ギター×1、キーボード×2)、微妙にバンドらしさが失われたこと。もちろんサポートメンバーの腕は確かで、音の整合性やダイナミズムは以前よりも向上している。それでもやはり十数年間苦楽を共にしたバンドならではの一体感のようなものは、以前よりも失われていた。その分マイケル・スタイプがヴォーカリストとしてのみならずパフォーマーとして大活躍だったが、むしろ彼が目立てば目立つほどバンドとしての一体感が希薄になるのは皮肉な話だ。
とは言えスタイプのパフォーマーとしての頑張りと律儀さは、思わず微笑みを誘うほどだった。何しろステージの右と左に常に均等にサービスし、2階席や端の方にいる人たちにも焦点を合わせてパフォーマンスをするのだ。派手な仕掛けなど何もないステージだが、彼のパフーマンスによって、エンタテインメントとしても見事なものになっていた。

R.E.M.と同時期に活躍していたバンドのほとんどは、もはや姿を消した。
グランジも、ミクスチャーも、マンチェスターも、ブリットポップも、ラップの隆盛も、すべて20年以上に及ぶ彼らの活動時期の中に含まれている。
幾多のバンドやアーティストが現れては消えていく中、今も変わることなく素晴らしい音楽を作り続けるR.E.M.…彼らの音楽を同時代に体験できたことを本当に幸福に思う。

前回のライヴは10年前。次は間違ってもこんなに長いブランクを空けず、毎年でもいいから来て欲しい。


いつ誰がそう呼び始めたのか忘れたが、しばしばR.E.M.の代名詞としてついて回る「世界で最も重要なロックバンド」という称号。

それが決して間違いではないことを確信させてくれる一夜だった。


武道館公演 演奏曲リスト

1. I Took Your Name
2. Bad Day
3. Animal
4. The Outsider
5. Seven Chinese Brother
6. Electron Blue
7. High Speed Train
8. Drive
9. Electrolite
10. Leaving New York
11. Orange Crush
12. I Wanted To Be Wrong
13. Final Straw
14. The One I Love
15. Walk Unafraid
16. Imitation Of Life
17. Losing My Religeon

Encore
18. What's The Frequency, Kenneth?
19. Everybody Hurts
20. The Great Beyond
21. I'm Gonna DJ
22. Man On The Moon


(2005年3月初出)

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Comments

こんばんは。はじめまして。
トラックバックありがとうございました。
今でも思い出すと胸が熱くなる、素晴らしいライブでしたよね。
これほど深く静かに、そして熱く感動が持続するというライブ体験は初めてでした。
次の来日が、十年といわず、今年のフジで実現して欲しいくらいの気持ちです。
それでは。

Posted by: 0時 | 03/22/2005 at 00:32

こんにちは。TBありがとうございます。
見事なライブレポートですね!拝見していてまたあの時の感動がジワジワと来ました。
私も今回は見ることが出来て本当に良かったです。誰もが満足している文を書いていますね!
また遊びに来ます。

Posted by: rachel | 03/22/2005 at 01:11

TBどうもです。
ライブって最近全然行ってなかったんですが、あの時の身震い、鳥肌は自分でも予想してませんでした。
”20年以上ロックのライヴを見てきたが、ここまで音楽のマジックを味合わせてくれた瞬間は数えるほどだ。”と読んでやっぱり滅多にない空間だったんだなと合点がいきました。今回の盛り上がりを機にツアーの日本レギュラー入りを期待!

Posted by: il giorno | 03/22/2005 at 01:41

初めまして!しっかりしたライブレポート、じっくり読ませていただきました。
ほんと今思い返しても震えます。23年間で一番望んだ瞬間だったかもしれません(それは大げさ!?)。
つたないレポートですが、私のもTBさせてください。
大阪の客層は中年層4割、社会人(スーツ着用)2割外国人2割、同年代層は2割といったところ。
もっと若い人たちにも、サム41やオレンジレンジだけでなく、こんな素晴らしいバンドを聞いてもらって、バンド目指してくれて、日本に本物の音楽の復建を図って欲しいと切に願います‥。
また遊びにきてくださいねっ。

Posted by: まほろばの青年 | 03/22/2005 at 04:54

はじめまして。TBありがとうございます。
熱いレポをじっくり読ませて頂きました。
こうやってブログで色々な感想を読んで回っているだけでも、日本にも沢山のR.E.M.ファンがいて、皆本当に彼らの来るのを待ってたんだとひしひしと感じます。
また幸せなライブ体験ができますように祈りつつ。

Posted by: あさみ | 03/22/2005 at 10:54

TBをたどっておじゃまいたしました。
思い入れと臨場感が溢れるレポですね。
ぴあのプレリザーブであっさりチケットが
取れたので「日本じゃやっぱり人気無いのかな」
なんて思ってましたが、あの日の武道館はまさに
10年分の熱気と愛情が溢れていましたよね。
次は、外国で彼らを見てみたい気がします。

Posted by: ユウジ | 03/22/2005 at 14:53

トラバありがとうございます。
武道館でのライヴの様子とR.E.M.への熱い想いがいっぱいで、楽しく拝見させて頂きました。
ともども良いライヴに巡りあえますように。

Posted by: el-borracho | 03/24/2005 at 05:42

REMいいですよね!ここで特集くんでますよ!http://www.ongen.net/

Posted by: ひろき | 05/13/2005 at 09:29

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